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懸命
〜 人生色々 〜
2005/09/11

 実技第2時限目。教習開始を待ってると、前の時間教習受けた面々が帰って来たんですがそのうちの女の子一人が「もう乗りたくないです」とか言い出して教官としゃべりあってました。自分もヘタッピ故に気持ちは判るんですよねぇ…。

 はてさて教習時間が始まると周りの人間が一斉にバイクの点検はじめました。どうやらこの教習所では必ず点検から始まるようです(中型取得した別の教習所ではそんなん無かった)。昨日テキトーに流しちゃったのをここで大後悔。とりあえずそれらしく動いときましたが、「車体もチェックしなくちゃダメだよ〜」とのツッコミが。車体ってどこのことだろう…。ちなみに今日はアッサリとセンタースタンド上がりました。昨日のはなんだったんだ?

 本日の教習は一本橋、スラローム、8の字、急制動。なんか盛りだくさんです。昨日の教習&みちのくプロレス観戦で身体ガタガタなんですが結構なんとかなるもんで、大の苦手な一本橋も1度も落ちなかったです(一応中型免許もらってる以上、出来て当然なのかも知れませんが)。で、一本橋の順番待ちしていると横でオバチャンが必至にCB400SFに乗ってます。言葉悪いけど正直ヘタっぴです。一生懸命ハンドルにしがみついてノロノロと走ってます。まっすぐ走り、突き当たりで停止したオバチャンに対して担当の教官が満面の笑みで親指を突き立ててました。

 教習も終わり教習原簿を受け取ったりしていると、先ほどのヘタッピのオバチャンが教官としゃべってます、ってか筆談です。ひょっとしたら耳が不自由な人なのかも知れません。頑張ってバイクに乗りたいんだなぁ、とか思ったら教習前の「もう乗りたくない」女の子が頭をよぎりました。ヘタッピの気持ちは判るけど、今日のオバチャン見ちゃったオレは頑張らないわけには行かんわなぁ。

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