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ガソリンの不思議
2004/2/28

 なんか最近猛烈に忙しい状況で休日出勤もしょっちゅうなわけですよ。で、先週末は土日ともに休日出勤のため異様に暖かい天気を窓から眺めつつ「バイクのりてぇなぁ〜」を連呼しながらお仕事してました。そんなわけで本日は2週間ぶりのバイク。半月ぶりのバイク(強調)。カバーを引っぺがし、タンクバッグを装着し、キーを左わき腹に突き刺し(これ少数派だよね)捻りあげたあげく、セルを回し、アクセル捻ってエンジンかかりませんでした。チョーク引き忘れてました。ちなみにチョークも左わき腹です、変なバイク。とりあえずチョークを引き、再度セルを回し、再度アクセルを捻りはたしてエンジン始動です。車庫からバイクを引っ張り出し、クラッチレバーをこれでもかと握り、左足でシフトペダルを踏んずけ、ギアが1速に入った瞬間エンストです。これエリミネーター250Vではよくある話らしいんですが、冷えてる状態で1速にいれるとクラッチレバー握っててもクラッチが切れてない状態になるみたいです。まぁ、自分も秋から冬にかけてしょっちゅうやってることなんで焦ることなくギアをニュートラルに戻し、再々度セルを回し…(中略)…無事出発準備完了です。

 ふとスピードメーター(後から付けた方)に目をやるとトリップメーターの表示が162キロ。以前夜中の東名高速道路でトリップメーター190キロ程度でメインタンクガス欠を経験していることもあり150キロを超えたあたりで給油するようにしています。そんなわけでとりあえず近所のガソリンスタンドまで暖気がてらタラタラと走行。到着するなり毎度おきまりの「ハイオク満タンで」と注文です。ハイオク指定じゃ無いエンジンはわざわざハイオク入れるなんて無駄だよ、みたいな話をたまに聞きますが自分の場合ハイオクの方が明らかに運転しやすいのでいつもハイオクなのです。で、問題はこの後。エンジン止めてタンクを開けたところ、給油口まで目一杯ガソリン入ってやがる…。思わず一度閉めてもう一回開けてみました。やっぱり見間違えるのが難しいくらい目一杯ガソリン入ってます。ここで考えられる可能性は3つ。
1.半月前のオレが給油後にメーター戻し忘れた。
2.何者かが勝手にガソリンを追加しやがった。
3.ガソリンはほっとくと増える。

 いや、まぁアレですよ。答は永遠に闇の中ですが、結局ガソリンスタンドの兄ちゃんに「すいません」と「ごめんなさい」を連呼して「ハイオク満タン」をキャンセルして去って行きましたよ。ただでさえ以前給油中に「これメーターどうなってるんスか?これもこれもスピードメーターですよね?」とか聞かれて覚えられてそうなのに、今回の失態で完璧にインプットされてそうですよ。しばらく行くのイヤだなぁ…。

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